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火・水・金。

豪州遠征記の筆が遅々として進まないようなので、
また少し普段の道場の様子などお伝えしようと思います。

神田錬成館では、週3回、稽古日があります。

火曜日は20時からと、少し遅めのスタート。
仕事を終えて駆けつけるにはちょうどいい時間とあってか、
最近では3回の稽古日のうち、一番多くの道場生が集まります。
内容は、どちらかというと初心者向け。
立ち方はもちろん、拳の作り方にまで意識を払うなど、
基本の動きについて、ひとつひとつ丁寧に繰り返します。
普段、なかなか立ち返ろうにもできない基本をみっちりやるので、
色帯の方や、上段者にとっても、
たいへん有意義な稽古内容となっています。

水曜日は19時から。
火曜日に比べ、レベル的に差をつけるなら、
こちらは中級者向けといったところでしょうか。
移動稽古、型、約束組手など、「動き」の入った稽古が中心になってきます。
もちろんすべて基本をおさえた上での稽古なので、
白帯の方でもじゅうぶんついてこられる内容です。
また、途中、「拳立て」などの鍛錬をはさむこともあります。
錬成館の道場は板間です。
よって、握った拳の、人差し指と中指の4つの点で身体を支える「拳立て」は、
正直言って、痛いです。
しかし、その4つの点が、相手にあてるところです。
きつい鍛錬、きつい稽古、すべてに「意味」があるということを理解し、
習得することができるのが、水曜日の稽古です。

金曜日の稽古は、
週のなかでも一番「ゼイタク」な稽古の日となっています。
普段は、1人の師範(もしくは指導員)に対し、10人前後の稽古生という構図です。
しかし金曜日は、師範会の先生方が多数参加されます。
見てくれる目がたくさんあるということは、それだけ、
普段自分では気づかないアラを指摘してもらえるチャンスが増えるということです。
火曜日と水曜日の「一般稽古」に対し、
金曜日だけが「師範稽古」という名称になっていたことで、
今まで、「敷居が高い」と感じていた道場生も多いことでしょう。
しかしこれは「師範のための稽古」ではなく、「師範が参加する稽古」という意味です。
内容的にも、「上級者向けなのでは」と思われがちですが、
実は、火曜日と水曜日の稽古と、おおむね同じことをやっています。
ただ、同じことでも、より深く濃く、より密に、という稽古です。
人によってはこれを「難しい」と受け取ることがあるかもしれません。
でも、逆を返せば、金曜日の稽古が一番効率がいい稽古だと言えます。
基本の立ち方、受け、突き。そのあたりができる方なら、金曜日の稽古は有効です。
館長はじめ、師範会の先生方が、ていねいに教えてくださいます。

いずれもいちおう21時終了とはなっていますが、
そんな時間に終わったことなどほとんどなく、いつも30分は延長でやっているので、
錬成館の稽古に興味を持たれた方は、遅い時間でもぜひ見学にいらしてみてください。


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