稽古内容

一般稽古(120分間)の標準的な稽古の内容をお知らせします。
なお、その日の出席者の状況(レベルや人数等)を見て指導者の判断により内容が変わることがあります。

  1. 清掃
    武道の修行は、まず自分の足元を見据えて省みること(脚下照顧)から始まります。下足を揃え、道場の床を指導者と道場生の全員で雑巾がけします。
  2. 座礼(2分間)
    指導員の「帯の順に集合。正座してください。」の号令で座礼を行います。
    一連の所作は、武家の作法である小笠原流に準拠して行います。
  3. 準備体操(5分間)
    事前に各自でウォームアップしておいてほしいのですが、実際は仕事等で忙しくギリギリに来る方も多いので、やはり稽古の始めは全員で準備体操を行います。短い時間でも足先から脚、腰、上体、首と順番にしっかり伸展させます。
  4. その場基本(25分間)
    剛柔流の代表的な立ち方である三戦(サンチン)立ち等で受け・突き・蹴りを各種行います。正しい立ち方、姿勢から力強い技を素早く出せるように訓練します。
  5. ストレッチ(10分間)
    その場基本で身体が温まったら、ストレッチで更に柔軟性を高めます。当会では、痛さや怖さを無くす為に、無理に他人が押すことはせず、ゆっくりと自重で行います。少しづつ続けた結果、180度開脚して胸が床に着くまでになった50代の男性生徒もいます。
  6. 移動基本(20分間)
    受け・突き・蹴りの基本技を移動しながら出すことで、踏み込みの鋭さを技に加える稽古です。バランスよく身体を操作する訓練、心肺系の強化にもなります。
  7. 小休止(3分間)
    ここで一息。汗を拭いて水分補給しましょう。
  8. キックミット(15分間)
    基本練習で学んだ突き・蹴りを実際にキックミット打ちで試します。正しいフォームを確認し、自分の間合いを覚えたら、少しづつ強く速い技を打てるように練習します。更に複雑な連続技でテクニックを磨いたり、連打でスタミナを養成したりも出来ます。また、ミットを持つ者は、相手の攻撃の際の癖を見抜く目を養います。
  9. 型(20分間)
    当会では、全空連の指定型ではなく、山口剛玄師範から伝えられた剛柔流の型を練習しています(注)
  10. 組手(15分間)
    パートナーと相対して行う、簡単な攻防の練習から始めて、約束組手、立組手、鍛眼法、自由組手へ進みます。
    約束組手では、決められた動作を行いながら相手との間合い、タイミング、体裁き、転身、反射神経を養います。
    自由組手では、後輩は全力で先輩に向かい、先輩はそれを軽く捌くようにしています。また、いわゆる「寸止め」のみならず、本人の希望により直接打撃、防具組手も行います。
    高段者では、投げや金的を含めた何でも有りの剛柔組手を行うこともあります。
  11. 補助運動(鍛錬)
    ウォームアップや基本稽古の合間に、空手に適した身体を作るための補助運動を行うこともあります。拳を床につけて行う腕立て伏せ、腹筋運動、スクワット等のほか、相対した相手と掛け手で押し合い引き合い体幹を鍛えるカキエ、前腕を打ちつけ合う小手鍛え等があります。
  12. 終末運動(5分間)
    酷使した筋肉や関節を優しくほぐしながら、怪我や故障の有無も確認。
  13. 座礼(5分間)
    帯の順に並んで正座。師範から稽古の講評や剛柔流の歴史等の講話があります。
  14. 清掃
    道場だけでなく、更衣室やシャワー等の水周りも全員で清掃します。当会では、武道家として大切な立ち振る舞いである「気に発し感に敏なる」ことを身に着けるために清掃を重視しています。

(注)当会では、次の15の型を練習しています。

  • 練習型
    松濤館の型・太極の演武線に三戦立ちとそこからの転身を加えた創作型。
    太極(上段・中段・下段)
  • 基本型
    剛柔流の根幹をなす大切な型
    三戦(サンチン)
    転掌(テンショウ)
  • 普及型
    斯道の普及と青少年の育成を目的として開祖宮城長順により考案された。
    撃砕(第一・第二)
  • 開手型~剛柔流の型の特徴として、正拳より掛け手等、手を開いた状態での技が多く、 開手型と呼ばれている。
    サイファ
    セイユンチン
    サンセール
    シソーチン
    セーパイ
    クルルンファー
    セーサン
    スーパーリンペイ
    ※なお、カタカナ表記するのは、型名を発音のまま口伝えされたため定まった漢字表記が無いからです。

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